■『吉田松陰ゆかりの地を巡る1泊2日の1人旅』番外編①
今回の一人旅を通して、二つの素晴らしい御縁をいただきました。

「訪問目的:吉田松陰にまつわる1泊2日の旅」を企画検討を始めた時に、熊本の旅行社では全く相手にされませんでした。情報を得るために萩市観光協会に電話を入れたところ、スタッフの中尾さんが出てきました。彼女に「訪問目的は、吉田松陰にまつわる1泊2日の旅」と伝えたところ、リモートで一緒に観光協会のHPを観ながら、情報満載のパンフレットなども教えてくれたり、いろいろな知識も豊富だったので、私自身が思っていた以上の情報収集ができました。
その後も何度か電話を入れた時に、「萩市に宿泊した人へのサービスとして“松陰神社に正式参拝し、松下村塾講義室で宮司からの講義を聞くことができます”」との話を知ることができ、おかげで想像してもいなかった“新たな訪問目的”ができ、ワクワクしながら充実した旅行プランを作ることもできました。
新幹線と高速バス・スーパー萩号を乗り継ぎ、“萩明倫学舎”前で降りて、中尾さんを尋ねて、明倫学舎内にある萩市観光協会に立ち寄りました。そして御礼に持って行った熊本銘菓・陣太鼓を届けたついでに、各種訪問先までの距離感覚や公共交通事情の詳細まで教えてもらいました。おかげで“萩循環まあるバス”もうまく活用できました。
初日・二日目と合わせて、中尾さんとは5回ほど顔を合わす機会があり、萩から帰る時も観光協会のすぐ前にあるバス停まで見送りに来てくれました。

中尾さんに写真を送る必要もあり、少し時間が経ってから萩市観光協会にメールを入れました。
『今回の「吉田松陰をめぐる1泊2日の萩旅行」は、中尾さんのおかげで心に残る素晴らしい旅をすることができました。何よりも、一番印象深かったのは「松陰神社参拝と松下村塾講義室で白上宮司の話が聴けたこと」でした。これも中尾さんに問い合わせたことがキッカケで実現したことで、御縁に感謝しています。』と写真を付けて連絡をしたところ、以下の返信が来ました。
『先日は、萩市にお越しいただき誠にありがとうございました。入念にご準備くださった横山さまのご期待に沿えるか、内心不安もございましたが、「心に残る素晴らしい旅をすることができた」とのお言葉を頂戴し、大変うれしく、また安堵しております。
また、お電話越しにお声を伺いながら、どのような方なのだろうと想像しておりましたので、実際にお目にかかることができて、大変嬉しく思いました。さらには、お心遣いのお土産まで頂戴し、誠にありがとうございました。
お写真もお送りいただき、ありがとうございます。ガイドの横山さま、大津さまにもお渡しいたしました。』との返信がありました。
今回の御縁を得たことで、萩への親しみの感情がグッと高まりました。萩市観光協会・中尾さんに感謝です!