■新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
コロナ禍にも慣れた感じがあり、日本ではワクチンや治療薬も整ってきて死亡者も減り、今年はそのうちに「分類5」に見直しがされそうです。
ユーラシアグループ「今年の世界10大リスク」のトップはロシア危機。ロシア・ウクライナ侵略が長期継続し、世界情勢の不安定化が今後どう進んでいくかが心配です。日経新聞には『世界が「戦前」に突入した』との記事もありました。
2位は中国の習近平の独裁体制。権力の集中し過ぎにより、取り巻きは異議を唱えることができず、内政・外交とも「大きなミス」が心配されます。中国・台湾問題、コロナ施策が準備なしでの急転回、住宅バブル崩壊や景気減速を含めた経済対策など、また国民不満も表面化したり、だいぶ不安も高まっているようです。
3位はSNS・AI等の新たなテクノロジーによる社会混乱。人工知能の進化とソーシャルメディアの普及が重なり、利便性や効率が高まった反面、フェイクニュースや陰謀論が拡散されやすくなっていると指摘しています。
4位は世界的なインフレの影響では、世界の中央銀行がインフレ抑制に向けて金融引き締めを続けるなか「世界は景気後退に追い込まれる」と予測。
5位として、抗議デモが拡大しているイランについて、同国の政権崩壊が起こる可能性は低いとしながらも「イランがデモ参加者を支援する国々に対して暴挙に出るきっかけとなる」と予測。
6位以下は、「エネルギー危機」「健康・教育に関する指標の低下」「米国の分断」「米欧の過激なZ世代」「水不足」となっています。

私自身の今年度目標テーマを『「次世代へのバトンタッチ」の更なる推進を』に設定しました。「好奇心」を持ち続け「身・心・魂の健康」に留意しながら、いろんな側面での「次世代へのバトンタッチ」を進めていきたいと思います。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。
感謝!