■喜寿(77歳)を迎えて
終戦の日のテレビ番組・サンデーモーニング「風を読む」の中で、『日本では、明治維新から終戦までの77年は「戦争多発の時代」、戦後から今年まで77年は「平和の時代」。そして現在、ロシア・ウクライナ戦争、中国・台湾のきな臭い動きなど、日本が戦争に巻き込まれる可能性が高まっている』との話がありました。
全ての世界情勢が、望まぬ方向に進んでいるように感じます。
人間の歴史は戦争の歴史であり、日本は77年間も対外戦争に直接関与することがないことは、奇跡なのかもしれません。長年、戦争を経験していない日本は、平和な社会が当たり前になり、ある意味で「平和ボケ」している面があるように思います。
話題を最近あった嬉しい話に切り替えます。
8月20日に、77回目の誕生日「喜寿」を迎えました。
終戦の日の5日後が誕生日なので、一応「戦後っ子」です。(笑)
日本は明治維新から77年後に終戦を迎え、私は戦後77年目に「喜寿」を迎えるという非常に印象深い誕生日になりました。
誕生日当日の昼に、昨年3月に新装開店した花畑御殿「城見櫓」にて、熊本にいる家族全員で「喜寿祝い」の席を設けてくれました。(埼玉にいる長男家族からは、つい先日帰郷した時に祝ってくれました)
https://www.shiromiyagura.com/
「城見櫓」は昨年春に新装開店して以来、今回初めて利用しました。以前の店とは全く雰囲気も異なる立派な「高級日本料理店」になっており驚きました。洗練されたマナー&接客も、以前とは様変わりでした。
長女婿の音頭で「喜寿祝いの乾杯」をしたあと、儀式として準備された「紫色のチャンチャンコ&頭巾」を着用し、「鯛の塩釜焼き」割りをしました。初めての経験でしたが、塩釜が思ったより硬かったのには驚きました。
そして宴席がスタートし、次から次へと料理が運ばれて、最後のデザートの段階では、お腹一杯になっていました。(残さず完食!)
家族代表の孫たちから、額に入った「祝喜寿のメッセージ付き色紙」をプレゼントされ、感謝の余韻が残ったまま宴席はお開きに。
その後、担当スタッフに屋上展望所に案内され、熊本城を背景に記念写真を撮ってもらい、しばらく屋上での展望風景をみんなで楽しみました。
そのあとスタッフは玄関まで一緒に降りてきて、私たちの姿が消えるまで玄関先で見送りをしていたようです。最後まで客をもてなすスタッフのおかげで楽しい会合になりました。
夕食はあまり腹が減っておらず軽く済ませて、我が家のハッピバースデイ儀式(クラッカー⇒プレゼント⇒ケーキの蝋燭点灯⇒手繋ぎハッピバースデイ斉唱⇒蝋燭消し⇒ケーキカット&飲食)を行いました。何よりも孫たちの手づくりグッズ&メッセージはいつも嬉しいものです。埼玉の長男家族にも喜寿祝いの写真を送り、電話で祝ってくれました。
心に残る印象深い誕生日になりました。
私を支えてくれた家内に、そして家族にも感謝です!