■Z世代が気になる① :Z世代とは? |
最近、Z世代について非常に気になっており、ウェブ等でいろいろ調べ始めています。その中で、分かりやすい記事「Z世代とは:5分でわかる簡単解説」(もったいない本舗ニュース)から抜粋して紹介します。 【Z世代とは】意味は?由来は?特徴は?5分でわかる簡単解説 (mottainaihonpo.com) |
Z世代とは、「1990年代後半から2010年代半ばまでに生まれた人たち」と言われています。現在でいうと「8歳から27歳頃まで」になります。 Z世代の7つの特徴として |
①デジタルネイティブである 高速インターネットが完成した社会に育ち、家にPC、スマホがあるのが当たり前。生活から教育現場まで広く浸透しているため、情報の収集交換、勉強から買い物、古品の売買まであらゆる行動をネットで行う。また複数アカウントを使い分けてのSNSコミュニケーションにも抵抗がなく、最もデジタル化を活用している世代 ②ネットリテラシーが高い ネットリテラシーとは"ネットを正しく使うための知識&能力"のこと。幼い頃からネットに触れ、また親世代(X世代)が「ネットには落とし穴がある/ネットは怖いもの」と教え込んでいることもあり、ネット詐欺やSNSでのプライバシー、炎上問題など、自分が被害者もしくは加害者にならないよう考えることができる。 ③グローバル感覚に優れている ネットでリアルタイムな情報収集が日常のため自然と世界のニュースや記事に触れる機会が多く、国や人種を意識することなく柔軟に世界を見ることができる。またそこから歴史や外交の問題に興味を持つなど学びのきっかけになることも多い。 ④ダイバーシティを尊重する ダイバーシティを訳すると"多様性"。性別・国籍・人種・趣味嗜好など多様な人々の共存を指す。多様な人々と共生を目指す"インクルージョン教育"も推進次回は、各世代の比較について纏めてみます。されており「価値観や考え方はみんな違う」ことを当たり前としている。また性別を超えた人気タレントやインフルエンサーの影響などからも上の世代に比べて理解度が格段に高い。 |
⑤地に足の着いた経済感覚 親世代のX世代から続く不景気のあおりを受け、Z世代の多くは堅実な金銭感覚を持つ。見栄を張る意識が非常に薄く、ブランドや企業名に踊らされずにコスパを重視。ローンを組んでまで高額な買い物はせず、カーシェアなど新しいサービスを気軽に活用。一方で音楽や動画の配信、飲食店のサブスクなど自分が価値を認めたものには出費を惜しまない。カスタマイズも得意で、良い情報をSNSでシェアすることでZ世代だけの流行も頻繁に起きる。 ⑥ 真の価値を求める 少しでも疑問があれば即検索して真偽を確かめ、答えを探す世代。自分で納得できないことや理不尽なことには抵抗を示す。商品も本当に良い物を求め、企業名、メーカー名を公表して編集部が商品をテスト&採点する雑誌も人気。 ⑦自分らしさを大切にする ダイバーシティ尊重にも通じる、個を大事にする感覚を強く持つ。終身雇用制はほぼ崩れ働き方も多様化する中で、仕事と私生活のバランスを重視する。無理や忍耐を美徳とせず、自分の人生を良くすることに注力する。 |