■新年にあたって
 
 あけましておめでとうございます。

  今年は、時代の大きな節目を迎えた激変の年になると感じています。
 昨年来の種々の出来事の推移を見てきた中で、今までの仕組みでは、機能しない
 世界・日本社会を多くの人が肌で感じた年だったと思います。
 アメリカ、ロシア、中国、ヨーロッパ、中東など世界のどの地域を見ても、行き詰まりを
 感じざるを得ません。
 日本においても同様で、国民が期待をした民主党政権の行き詰まりを見ても、大地震
 対応、原発事故対応を見ても、今の国の仕組みでは誰がやっても変わらないような
 印象を受けたと思います。
  それを実証するような出来事が、大阪府・市のダブル選挙で、民主党、自民党だけでなく共産党までもが
 推薦した候補を、大阪維新の会というできたばかりの地域政党の候補が、打ち破ったことである。
 これは「従来の政党では何も変えることはできない」と、多くの人々が考えた結果であると思います。
 橋下市長も繰り返し話をしているように、「新たな仕組みづくりを大阪から始めて、国の新たな仕組み
 づくりに繋げたい」と言っています。
 新たな仕組みづくりが、本格的に始まった象徴的な出来事であると思います。

  若い人たちの政治参画へのキッカケをつくる選挙にもなったわけで、今からの日本の
 将来を担う若者達の意識改革にも、新たな一石を投じたと思います。
 今年は、私自身も新たな活動参画が始まる年になるのではないかと、ワクワクしている
 ところでもあります。
 今年は、早い段階から地域経済にとっても紆余曲折が始まるのではないかと思っていま
 すが、それを前向きに「新たな仕組みづくりの始まり」と捉えており、「共生と共有、そして
 共創にむけて!」のコンセプトの下に、活動していきたいと思っています。

 今年も、どうぞよろしくお願いいたします。