■2つのワークショップ

 6月3、4日と土日続けて楽しみにしていたワークショップへ出かけました。
 以前から好きなキャンドルと、ずっと気になっていた水引アート。
 店主であるご主人がキャンドルを作り、奥さまが水引アート作家なのです。
 新聞の折込紙で知り4月に初めてお店を訪ねました。お店は普通の一軒家なので、靴を脱いで
 上がります。1階がショップ兼ギャラリーとなっていて、風の音が心地いいゆっくりとした時間が流れて
 います。お店にはお二人の作品だけでなく、いろんな方のステキな作品、商品があります。
 かご、陶器、木製のカトラリー、布バッグなど等。

 前置きが長くなりましたが、先ずはキャンドル作りから。
 モザイクキャンドルとフローティングキャンドルを作りました。
 簡単に説明するとモザイクキャンドルは紙コップを利用します。
 @底に穴をあけ芯を通す。
 A柄となるキューブ型のロウを芯の周囲に敷きつめる。
 B透明のロウを流し込む。
 C固まるまで待つ。
 D紙コップをびりびり破って中身を出す。
 Eキャンドルの表面をアイロンに充て、柄が出てくるまでクルクル
 回しながら調整。
 Fストッキングで表面を磨く(ピカピカ光ってきます)
  フローティングキャンドルは
 @長方形のトレーにロウを流し込む(1cm未満)。
 Aある程度固まったら型ぬきをし、更に固まるまで待つ。
 B固まったらキャンドルの中心に穴をあけ芯を通して固定する。
 モザイクキャンドルの方は仕上げのアイロンが少々難しく、でもアイロンの
 熱でロウが溶けて行き、柄が表面に出てくると「おぉっ!」と感激です。
水引は中国から伝わってきたもので華道や茶道のように、いろんな流派があるそうです。そしてその結び方も何百通りとあるのだそうです。今回は基本の松竹梅の竹、笹の葉を作りました。1本90cmの水引を6等分にしたものを5本、ワイヤーで束ねます。これで笹の葉の1枚ができます。これを5枚作り、笹の葉の形にしていくのです。竹の枝の部分は隙間なく巻いていくのに力がいるし、束ねるのにもペンチを使ってワイヤーを引っ張ったり、ねじったりと普段使わない手先をずいぶん使いました。これを完成させるのに2時間以上かかりました。足がガクガクではなく手がガクガク!?日頃使わない手先をフル回転させ、ぼけ防止にいいかも。等とおしゃべりもしながら楽しい時間を過ごすことが出来ました。出来上がったキャンドルと笹の葉に満足々。自分ひとりの有意義で贅沢な時間でした。
↓↓ 今回お世話になった「しろつめ」のHPアドレス ↓↓
http://shirotsume.com/