■TURKEY トルコ共和国へA
 
 いよいよ旅行3日目、カッパドキア地方へ出発です。ワクワクして期待に胸がふくらみます。でも、その前に地下都市で有名なカイマクルを訪れました。

 カイマクルは1964年に発見された地下8階の巨大な地下都市です。キリスト教徒がイスラム教徒の迫害から逃れる為に住んでいたそうです。実際観光できるのは地下4階まで(18m)ですが、中にはワインの醸造所、キッチン、教会、病院、学校まであったそうです。造りはと言うと、電車の車輌が1輌ずつ8段あると考えて下さい。というガイドさんの説明。右から入って左から出る。という感じで下の階まで繋がっており、入口は1つ。もし攻めて来られても階下へと避難し入口を塞げば、それより下へ侵入は無理。びっくりですね。更に驚いたのが、これは推定ですが地上と同じように15,000人の人が生活できたということ。どこが1階で4階なのか区別がつかなかった(私だけ??)のですが・・・。内部は成人男性が十分立てる高さがあり、ひんやりとしていました。


 奇岩群が見えて来ました。別世界です。エリンギ、しめじ、ソフトクリーム等々。そんなものが頭に浮かんできます。皆さんはこれらを見て、何を連想しますか?
本当に、変な形だし巨大だし。ただ壮大な全体の景色が、写真ではあまり伝わらないのが残念です。
カッパドキア地方(ユルギュップ、ギョレメ、ウチヒサール等)は見応えあり!です。
「カッパドキアで愛を叫ぶ!?」
 
次はパムッカレです。ここは35〜6℃くらいのお湯が出る温泉地帯です。事前に調査したところでは白い石灰棚にお湯が張っていて、そのお湯がきれいな水色に見えてすばらしい景色。のはずでしたが、実際は意図的なのか枯渇しているのか、絵はがき通りではなく・・・。
石灰棚の中に裸足で下り、みんな「足湯、足湯!」と先を急いで入りましたが「ぬるーい、さむーい。」の連発。35〜6℃なので、当たり前!?ですよね。そんなぬるま湯の中に、たくさんのおたまじゃくしを発見。シャッターを切りました。