■ 宿 坊
  
  今、「宿坊」が人気だそうです。宿坊とは、寺や神社に付設する宿泊施設のこと。
 写経や座禅の修行は女性に人気があり、外国からのお客様も多いようです。
 今回日経新聞でこの宿坊を楽しむコツが掲載されていましたので、簡単にご紹介します。
1. 宿坊特有の条件を知る
宿坊街として知られているのは、山形県出羽三山、長野県の善光寺周辺、京都府や和歌山県の高野山など。旅館との違いは「勤行」と「料理」。
勤行は自由参加のところが多く、宗派等によってもお勤めの仕方が異なる。
料理は季節のものを使った精進料理が多い。
2. 事前に出来るだけ細かく聞く
料理にお勤め、門限、歯ブラシ、タオル。それからトイレ!(男女別かどうか)。
3. 年末年始ならではのサービス
数は少ないようですが、12/31に営業しているところでは並ばなくても除夜の鐘つきをさせてもらえたり、年越しそばやお節料理、新年の初祈とう等々が体験できる!?。
4. 寒さ対策は万全に
冷暖房完備で個室に宿泊できる宿坊が増えているそうですが、山岳地帯の寺社では
冬の朝晩はかなりの冷え込み。カイロや服装、防寒準備はしっかりと。


      ◎初心者でも泊まりやすいといわれる主な宿坊
      ・三峯神社興雲閣(埼玉県秩父市、電話0494−55−0241、1泊2食11700円から)
      ・覚林坊(山梨県身延町、電話0556−62−0014、1泊2食8000円から)
      ・淵之坊(長野市、電話026−232−3669、1泊2食8400円から)
      ・知恩院和順会館(京都市、電話075−541−5141朝食つき5500円)
      ・宿坊智積院会館(京都市、電話075−541−53631泊朝食のみ6500円)

      ◎「宿 坊」紹介サイト  ⇒  http://syukubo.com/


                                      −NIKKEIプラス1より抜粋−