■二つの映画 |
2本の対照的な映画を観ました。これまで、あまり映画を楽しむということはなかったのですが、 この2本は忘れられない映画となりそうです。 ひとつは、今秋公開され大ヒットとなったジョニー・デップ主演の「チャーリーとチョコレート工場」。 もうひとつはオリビア・ハッセーが熱演した「マザー・テレサ」。どちらも涙が出ました。 もちろん、「チャーリーとチョコレート工場」は笑いの涙、「マザー・テレサ」は感動の涙です。 |
「チャーリーと〜」は、TVで見ていた予告CMではおとぎの国のハッピーなお話なのかと勝手 に想像していたのですが、実際はもちろんハッピーエンドなのですが、とってもシュールで 痛快!でした。チョコレート工場見学を当てたラッキーな子供たち。でも、この子供たちが 自己中心的で、わがままな全然カワイクなーい!ガキどもなのです。工場見学をするうちに この子供たちが1人また1人と消えていきます(←消えますが生きています)。 最後に残ったのは貧乏で素直なチャーリーだけ。チャーリーには すばらしいプレゼントが・・・。また、映画の中で、大爆笑したのは子供が消えていくときに 微妙なダンスとキビシイ歌を披露するウンパ・ルンパ(←工場で働く小人たち)。 この音楽が流れてくるだけでワクワクします。笑いの中にも子供たちへの戒め?親たちへの 警鐘?を鳴らしているようにも感じるこの映画。2回も観に行ってしまったオススメです。 |
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