■ 氷葉の楽しみ
 
  冷たい飲み物が美味しい季節です。
 後味もよく健康にもよい冷たいお茶。
 梅雨のうっとうしさを、さわやかに変えてくれるグリーンの冷茶。
 冷水で入れる特殊製法の水出し冷茶を「氷葉」と言うそうです。
 玉露の氷葉は一段と美味しいようです。
 
  ゆっくりとした日、氷葉を作ってみました。  
 水でしかも氷水で茶葉が開くのかと半信半疑でしたが煎茶を入れ待つこと15分
 見事に茶葉が開き美味しく飲めました。
 煎茶だったのでグリーンが薄かったですが味はグッドでした。
 忙しい毎日、のんびりと茶葉が開くのを眺めてみるのもいいものですよ!!
  
     氷葉の入れ方(2〜3人分) 

     @ 茶葉8g(大体小さじ1)を急須に入れ水150cc(コップ1杯)を注ぐ
  
     A 急須に氷を2〜3個入れて15分ほど置いておき、茶葉が開くのを待つ。
  
     B 2〜3人分の湯呑みに注ぎわける。最後の一滴までしっかり注ぐ。

                                             
                                                −月刊茶の間より−