| ■本の紹介 |
| 本の紹介をします。 奥田英朗著『普天を我が手に』KODANSHA、3部作です。3部目が昨年12月末に出版されたので、まだ読み終えてませんが、1部、2部とも吸い込まれるように読んでしまいました。 時代背景としては日本が戦争に突入する少し前からの話で、大正15年12月25日にそれぞれの場所で生まれた4人の子供の成長を中心に家族や世相、世論がとても丁寧に描かれていて、読み応えがあります。映像や写真でしか知らなかった時代のことが、小説ではありますが、よく分かり、今の日本人の成り立ちが分かるような本だと思いました。1冊3cm、600ページ位の分厚い本ですが、高校生にも読めそうなのと、歴史の勉強に子供にも読むよう勧めています。 |
![]() |
| 本の帯を紹介すると「光と闇を背負った昭和。史実の間隙を縫って時代の子たる四つの魂が交差する。民草が躍動する大河小説がこれほど面白いとは!」(加藤陽子:東京大学教授)、「我ら日本人がどういう民族化を描いた極上のエンターテイメントです」鴻上尚史。 巻末にたくさんの参考文献が掲載されていたので、ぜひ読んでみたいと思います。 |
![]()