■肝臓から脂肪を落とす食べ方
食欲の秋です、新米が美味しいですね。
ダイエットには向かない季節ですが…ダイエットに励んでいる人も多いでしょう。食べてないのに痩せないなと思ってる人、それは肝臓にたまった脂肪が原因かもしれません。肝臓は、食事で摂った栄養を体の各部位に必要とされる形に変える人体最大の臓器。ところが肝臓に脂肪をためこむと働きが低下し、脂肪肝に…。現在成人した日本人の3人に1人がお酒を飲まないにも関わらず脂肪肝(非アルコール性脂肪肝疾患)にかかっているそうです。
肝臓の脂肪にもっとも影響するのは「糖質」。
肝臓から脂肪を落とす食べ方の前に、まずは、ポイントとなる心構えについて。
①減量目標を決める
現在の体重「(kg)✖️0.07」を減量目標にしましょう。現在の体重から7%減量すれば肝臓から脂肪が落ちたと言えます。
②長期的に取り組む
早く体重を落とそうと無理しないこと。
1ヶ月に3kg以上減量してしまうと健康維持に必要な筋肉も減少してしまう。
③毎日体重を記録する
体の変化を「見える化」する。できれば1日1回朝食前に体重を測り記録しましょう。
④空腹を味方につける
空腹は肝臓の脂肪をエネルギーに変えるチャンス!「空腹🟰つらい」ではなく、脂肪が減っている!ととらえましょう。
⑤水分補給はしっかりと。
体重を減らすために水分を控える人がいますが、水分が不足すると、肝臓に流れる血液がドロドロに。こまめな水分補給を心がけましょう。
肝臓から脂肪を落とすと起こる3つのいいこと!
①基礎代謝アップ → 痩せやすい体になる
②解毒力アップ → 疲れにくい体になる
③免疫力アップ → 病気に強い体になる
次回、実際の食べ方についてご紹介します。(PHP研究所:PHPスペシャルより)