■「姫だるま」 について

日本最古の温泉といわれている道後温泉がある愛媛県松山市。
その道後温泉の逸話から生まれたのが、「姫だるま」です。
諸説はありますが、いにしえの時代に神功皇后が道後の湯に立ち寄られ、 ご懐妊したことにあやかって作られるようになったと伝えられており子どもの幸せを願うだるまとして古くから親しまれています。
姫だるまは男女で対になっていますが、どちらもモデルは女性である
神功皇后。
 
可愛らしいお下げ髪で、赤い十二単をきたふくよかなだるまはご懐妊した姿りりしい眉で黒や青色の着物をまとっているのは、男装して戦いに出向かれ、勝利を収めた姿だといわれています。
男装の方は錦だるま」とも呼ばれ、合格祈願や必勝祈願を、 
赤い姫だるま
は安産や子どもの成長への願いが込められています。



                                         (ダスキン喜びのタネまき新聞より)
可愛らしい姫だるま眺めているだけで優しい気持ちになりますね。