●ミカンのお話
早いものでもうミカンが店頭にならぶ季節になりました。
小さい頃ミカン大好きだった私は手が黄色くなるくらい食べていたのをおもいだします。
そして河内のミカン狩りも楽しみな我が家の恒例行事の一つでした。                
さて今回はミカンの歴史と出荷までの工程について調べてみました。
歴史
温州ミカンの栽培は、今からおよそ200年前の江戸時代に当時の河内領主、牛島七郎左衛門尉公基が栽培を進めたのが始まり。
その後昭和9年に県立果樹試験場が河内町につくられ、高度な栽培技術が伝わり、温州ミカンが沢山作られるようになった。
関東地方を中心に北海道から沖縄まで全国各地に出荷して、1日に2000t
1年間に約24,000t。個数にすると1日に200万個を出荷している。
工程
荷受(農家の方がミカンを運んでくる) --->ミカンの品種、コンテナの数などを入力して荷受場におろす--->予措庫(ミカン保存専用の倉庫)に運ぶ--->機械で選果機まで運ぶ--->選別(2回に分けて、人の目で規格外等を取り除く
--->光センサー、(糖度と酸度)カラーグレーダ-(色や大きさや外観)で測定
--->箱詰め(糖度、大きさ、外観別に仕分けされたミカンの重さを測って箱詰め) --->出荷

美味しいミカンの見分け方
   

   *いろが濃いもの
   *ヘタの切り口が小さいもの
   *擦り傷があるもの(風や日光が当たるところに実をつけている)
  

                   熊本市農業協同組合柑橘選果場パンフレット参照