●お釈迦さまの履歴書 |
お釈迦さまの生涯を文献を元に分かり易く ユニ-クにまとめた本がありましたのでご紹介します。 |
本名・・・・(姓)ゴ-ダマ・(名)シッダッタ ゴ-ダマとは「最も優れた牛」 シッダッタとは「目的を達しているもの」 ・釈迦とは「釈迦族出身の者」の意 ・釈尊とは尊称である「釈迦牟尼世尊」の略称、「釈迦族出身の聖者」の意。 ・仏とは「目覚めたもの、真理を悟った者」の意 出身地・・・現在のネパ-ル南部のルンビニ- 生年月日…諸説あり。今から約2千5百年前 家族構成・父・・・・・・スッド-ダナ王 (釈迦族の王) ・母・・・・・・マ-ヤ-夫人 ・養母・・・・マハ-パジャ-パティ-(マ-ヤ-夫人の妹) ・異母弟・・ナンダ(難柁)(後に出家) ・妻・・・・・・ヤショ-ダラ- ・息子・・・・ラ-フラ-(羅ふ羅) ・従兄弟・・・・ア-ナンダ(阿難陀)(後に出家お釈迦さまの待者を務める) |
誕生 ルンビニ-にて
*とても解かりやすくお釈迦さまが身近に感じられました。・釈迦族の王子として誕生。 ・生後まもなく、母マ-ヤ-夫人が亡くなる。 ・マ-ヤ-夫人の妹、マハ-パジャ-パティ-が養母となる。 ・冬、夏、雨季の三つの宮殿に住む。 ・王族としての教養を学ぶ。 ・優秀でありながら、悩み多き青年期を過ごす。 結婚 16歳 カビラ ヴァットゥ(古代インド釈迦族の首都にて) ・ヤショ-ダラ-と結婚 ・長男、ラ-フラ誕生 出家 29歳 ・王子の立場を捨て、城を出て出家。 ・高名な二人の修行者について修行するが、悟りを得られず。 ・六年間の苦行。 ・村娘スジャ-ヤの乳粥の供養をうけて、健康を取り戻す。 成道 35歳 インド、ブッタガヤ-にて ・菩提樹の下で座禅をくみ、悟りを開く。 初転法輪 35歳 サ-ルナ-ト(ベナレス)の鹿野園にて ・五比丘(最初の五人の弟子)に対して初めての説法を行う。 布教活動 35〜80歳 教えを説くごとに、出家する者が増えてゆく (仏教僧団の誕生) 臨終 80歳 古代インド、クシナ-ラ-(クシナガラ)にて ・カビラバットウに向け、最後の布教の旅へ。 ・旅の途中クシナ-ラ-の沙羅双樹の下で入滅。 |