■体の冷えに注意

もう、皆さん聞き飽きたというくらい「冷えはよくない、体温が1℃下がると免疫力が落ちる」と耳にしてきましたよね。これから暑い夏の日が続きます。クーラーの中に一日いることも増えるでしょう。
そして、冷たいものついつい選んでしまいますよね。
その積み重ねが体の負担となり、夏休み明けの疲れの原因にもなります。
自分の体を労り、体に感謝し大切にすることでエネルギーもあがります。
斎藤ひとりさんの本にも原因は様々ですが、病気とは生活習慣や心のあり方などの”間違い”を結果として「それ、間違っていますよ」と、知らせてくれているのです。と、あります。「冷え」を改善し、病気にならない体つくりを目指しましょう。





どうして「冷え」が良くないのかおさらいをしましょう!
健康な人の平熱36.5℃~37.1℃です。37℃は微熱ではなく、健康な体温なのです。
これに対して平熱が36℃以下という低体温の人が最近増えています。
★体温が1℃下がると免疫力は何%下がると思いますか?→30%です。
大きいですね...。
★免疫力が下がると→バイ菌やウイルスから体を守れなくなる、免疫の誤作動が起こる。
★免疫の誤作動が起こると→免疫が自分の体の組織を攻撃して病気を引き起こす。(花粉症がその例です)
★35℃台にガン細胞が最も活発に増殖する。
★低体温になると血液の循環が悪くなり、各臓器の栄養素が不足。そうなると脳内神経伝達物質の一つである「セロトニン」の生産がうまくできなくなる。
※セロトニンは精神を安定させる作用をもつ物質、これが不足すると精神のバランスが崩れてうつ状態になってしまう。
★低体温は腸内環境も悪くする。

腸内環境についてはコロナ禍になってすごく注目されていますよね。腸は消化、吸収、排泄、浄血、解毒という重要な働きをしています。
腸内環境が悪くなると血液が汚れ、様々な病気を作り出す原因にもなります。これでは、いくらいいエネルギーを入れたところで穴の開いた入れ物に水を入れるようなもの。
エネルギーがどんどん抜け出てしまいます。これほど体の冷えは怖いことなのです。

(斎藤一人天が味方する引き寄せの法則 柴村恵美子著より)