■私たちが黒幕!?

地球の環境破壊を防ぐために一生懸命活動している若者が日本にもいることを知っていますか。
日本講演新聞で活動を知り、トゥーンベリさんだけじゃない!
日本にもいるじゃないかと嬉しくなりました、それが「地球を守ろう」代表の谷口たかひささんです。
日本講演新聞より抜粋してご紹介します。

谷口たかひさ さん



地球の環境破壊を防ぐために私たちができることは五つあります。
と、谷口さんは訴えています。

①ゴミを減らす
プラスチックごみとフードロス。
食べ物のゴミは地球環境への負荷が大きいので「買いすぎない」「作りすぎない」「賞味期限を気にしすぎない」ことが大切。
②省エネ
太陽光、風力、水力など再生可能なエネルギーを使うこと。
日本の電気の8割は石炭と石油とガスで作られていて、これらを外国から買っている。
この全てを「再エネ」に切り替えると20兆円を国内で使えるようになる。
5兆円もあればドイツのように教育費を無償化できるでしょう。と仰っています。
③公共交通機関を使う
近所は歩きや自転車に。
④肉をちょっと減らして野菜を増やす
世界で8億人以上がご飯を食べられない人がいる中で牛肉1キロあたりの飼料に使われる穀物の量は11キロ、豚肉は1キロあたり7キロ、鶏肉は1キロあたり4キロと言われている。
⑤政治をあきらめない
世の中に大きな影響を及ぼす存在はちゃんと自分で選ぶこと。
よくない政治家を選んでいるのは私たち。
投票に行かない私たちにも原因があります。
投票とか買い物とか、これまで何気なく行なっていた行為を一つひとつ見直すだけで世界は変わります。社会で起きている大きな問題も、掘り下げていくと「実は私自身が黒幕だった」ことにきづきます。
自分が選んだり選ぶことすら放棄した政府とか、日々買い物をしている企業とか、日々見ているメディアとか、それによって問題が引き起こされたりしているのです。
ですから、私たちが今までと同じものを選び続ける限り、問題はなくなるどころか今よりさらに大きくなります。
「自分の選択の上に今の世界は成り立っていること」を知れば、世界は変わっていくのです。
                     (日本講演新聞2/8号より 抜粋)


同じく藤原ひろのぶさんも絵本で同じことをおっしゃっています。
「買えるを変えるに」、題のとおり「買い物は投票なんだ」です!

以前は企業は三方よしであればいいと言われていましたが、今からは十方よし(地球環境まで考える)でないといけないそうです。
出来ることから取り組みましょう!