■昆虫のケラ
「ケラ」?おもしろい名前だなと思って読んでみるとかの有名な
やなせたかしさんの「手のひらを太陽に」の歌詞にでてくる、オケラのことで
ケラが本当の名前だそうです。
12月市政だよりの動植物園だよりにそのことが書いてあるのでご紹介します。
 
ケラは英名では「もぐらこうろぎ」と呼ばれ、前足が発達し土に穴を掘って
暮らしています。
よく、観察してみると・・・
土の中にもぐり、地上を走り、水上を泳ぎ、空も飛ぶ。
そんなス-パ-昆虫であることはあまり知られていないようです。
 初夏には土の中で「ジ-」と鳴くのでミミズが鳴いていると間違われることも。
 平成30年から毎年夏の終わりに動物資料館で開催している『鳴く虫展』。
 現在園内で捕獲された10匹ほどのケラを飼育中なので来年の『鳴く虫展』ではケラが穴を掘る
 様子を皆さんにお見せできるかもしれません。