■ビーガン

ビーガン料理を出すお店が県内でも身近になって来ていると新聞に載っていました。国内では在住外国人の増加や食の多様化が背景にあるようです。

ビーガンとは1944年に英国で提唱された食の様式だそうで、肉や魚、卵、乳製品などを一切食べないだけでなく、食品加工や製造過程でも動物由来の製品を使わないことをいいます。

私が「ビーガン」の言葉を耳にしたのは10年前くらいだったような気がします、1944年に提唱されたと聞いてちょっと驚きました。

熊本市内では下通りの鑑真食堂さんで大豆ミートや豆腐を使った担々麺やピロシキ、台湾風ちまきを提供しています。
担々麺のスープも野菜だし。
また、大江にあるインド食堂さんは12年前からヴィーガンメニューであるベジタブルカレーを提供していて、客の4割がベジタブルカレーを注文し、その中の1割がビーガンの人なのだそうです。
もう一軒、水俣市のスタジオビーガンさんでは毎月自家製野菜を使った料理教室を開いています。
オーナーの方が宗教上の理由やダイエット、歯が弱い高齢者など様々な理由で肉食では皆が食卓を囲めないことに気づいたと紙面で仰っていました。




鑑真食堂の右から担々麺、野菜
ピロシキ、台湾風ちまき


インド食堂のベジタブルカレー
日本人にはお出汁文化があるから、うどんや蕎麦を食べないという選択はできないなと個人的には思います。ただ、とても興味はあるので試してみたいです。(熊日新聞より)