■日本講演新聞

知人の紹介でこの新聞を知り、試読をしています。
心温まるいいお話がたくさん載ってますよ、と聞き読んでみたいなと思いました。
一枚、手書きのご挨拶が入っていて、日本各地の講演会を取材した中から新しい発想や心揺るがす情報だけを掲載している珍しい新聞で、全国各地にお届けしています。とありました。

6/8日号に元陸上選手の為末大さんのお話が載っていたので一文を紹介します。
自分を知るために大事なこととして、「好きなこと」「得意なこと」の二つをみつけることです。好きなことをやっているときは「努力する」というより「夢中」や「楽しい」という状態に入るんです。
私の現役の頃を振り返ると、夢中で協議に取り組めている時に、それまでいくら努力してもできなかったことができてしまった経験があります。「夢中」や「楽しい」は立ちはだかっていた壁を一瞬にして突破できる力を与えてくれます。

もう一つ為末さんは「得意なこと」として本が好きで読み終わると読書感想文を書いていたそうです。それで、文章を書くのが好きで今の仕事にもつながっているとのこと。
「得意なこと」とは「自分は当たり前のようにやるんだけど、人から感謝される確率が高いもの」と考えていいと思うとおっしゃっています。

子供への声かけにも役立つし、分かりやすいなと参考になりました。
自分でも最近自分の好きなこと、得意なことを見直そうと考えていたのでこの新聞に出会えてよかったです、オススメします。(日本講演新聞6/8日号より)