●日本人の工夫(測りとお城)
①測り
むかしは、ものさしの代わりに、体の部分を使って長さを
測っていました.

 親指と中指の間の長さを「あた
 指4本分の長さを「つか」と言います。

親指の横の長さ「寸」***1寸は3㎝
〈1寸法師・親指姫は親指の幅ぐらい小さいんですね。)
一寸は現在ではとても少ないというとき使われます。
    
自分の「あた」や「つか」を覚えておくと便利です。
ちなみに私の親指から小指までは18㎝ .
ものさしのがなくものを図りたいとき大体の長さがわかり
便利です。

  

②お城
お城にも敵の侵入を防ぐために多くの仕掛けがあります。
 
 1、迷路のように複雑に作られた通路や隠し扉なども作られている。
 2、石落とし----細い隙間から石などを落とし攻撃する。
 3、狭間  ----小窓から鉄砲や矢で攻撃する
 4、櫓門  ----上に櫓がついた門。櫓から敵を攻撃する。
 5、扇の勾配---石垣が急な壁になっているので、敵がよじ登りにくい。
 6、天守閣-----戦いのとき、殿様はここから様子を見て、指示をする。
           急な階段もあり、敵が最上階まで登りにくい。

昔から日本人は暮らしの中で色々な工夫をしてきたんですね。と、
言うよりも昔の人が工夫こらすのが優れていたような、気がします。


                 熊日新聞参照