■九州国立博物館

 初めて、九州国立博物館へ行ってきました。
現在、特別展として「ラスコー展:クロマニョン人が見た世界」が開催されています。

ラスコー洞窟の壁画は、1940年フランスの南西部で偶然発見されたものです。氷河期に生きたクロマニョン人たちが描いた、美しく写実的な動物の壁画が評判となり観光客が押しよせました。ただ、その多くの人の出入りが原因で壁画は汚染され、今は閉鎖され研究者も入れなくなっています。

裏から見た博物館

今回は3D計測器など最先端の機器を駆使して再現された洞窟の模型、九州会場オリジナルの展示物、
復元模型のクロマニョン人、壁画、マンモスの牙、3D計測器の体験。
と見ごたえのある展示でした。子どもも、もう一回観たいと時間ぎりぎりまで博物館にいました。
残念だったのが常設展をみる時間が少ししかなかったことです。こちらも、土器、土偶からアジア各地の展示物がたくさんありました。また、ゆっくり行きたいです。
博物館から太宰府天満宮まで、歩いて5分ぐらいなので、こちらもオススメです。

  ★九州国立博物館 ⇒ http://www.kyuhaku.jp/

泳ぐ鹿と名付けられた壁画

オオツノシカの頭骨

クロマニョン人の復元模型