■呼吸 |
1日何回呼吸をしていると思いますか。 本の題名と付いてる帯の文句にひかれて購入しました。 「毎朝10回の深い呼吸で体が変わる。呼吸は1日2万回、その質を上げるだけで 免疫力が上がる。心と体が健康になる。」気になりませんか? まだ、読んでる途中なのですが― 個人差は、あるのですが私たちは無意識のうちに1日2万回~3万回呼吸をしているそうです。呼吸で取り込んだ酸素はどうなるかというと血液にのって全身の数十兆個の細胞へと運ばれます。そして生きていくため、食べものからエネルギーをつくり出すために使われるのです。十分な栄養と酸素がそろってはじめて全身の細胞の健康は保たれ、酸素を使うことで二酸化炭素ができ血液にのって肺へ運ばれ呼吸によって排出されます。 無意識に行っている呼吸が生命エネルギーを生む基本だとかいてあります。 では、実際どうするのか。 まずは、自分の呼吸が浅いのか深いのか?チェックしてみましょう。 目を閉じ、おへその下に手を置いて呼吸してみましょう。 お腹が動かなかった方 ⇒ 浅い呼吸 / 胸式呼吸(緊張型) お腹が動いた方 ⇒ 深い呼吸 / 腹式呼吸(リラックス型) この深い呼吸、腹式呼吸がとてもよく、さらにその質を高めるといい結果が出てくる。 腹式呼吸を意識的にするのですが、椅子に座り両手を丹田(おへその握りこぶし1つ下辺り)に置く。膝を軽く開く。朝日を浴びているイメージで鼻から5秒で吸って10秒かけてはく。吐きながら膝と肛門を締めていき吐ききる直前に膝をくっつけて、肛門をキュッと締めます。それを10回くり返す。 一般に男性は腹式呼吸が多く、40歳以上の女性は胸式呼吸が多いのだそう。また、現代人は忙しい人が多く呼吸が浅くなりがち。 呼吸が浅いとどうなるか? 酸素を効率的に体内に取り込めず、血行不良や冷えの原因となる。また、緊張すると自律神経のうちの交感神経が優位に働くため、心拍数も血圧も上昇しやすくなる。緊張がピークになると息が上がり、心臓もドキドキ、血圧も急上昇・・・これが日常的になると、あらゆる病気のもとを呼び寄せてしまうでしょう。とあります。 ということは、深い呼吸をすると・・・逆のことが起きるのです。深く息を吸えば体内にたくさんの酸素が取り込まれ、血流はよくなり体温もあがります。自律神経もリラックス時に働く副交感神経が優位になるため呼吸とともに脈拍もゆっくりペースになり、血圧も安定します。 すごいですね。自分で意識してみると、本当に口が開いていることが多いような気がしました。読み始めてから努めて口を閉じるように心がけているところです。 読み進めて、またご紹介しますね。 |