■空き巣対策

  えっ、空き巣対策?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
 数年前に建てた我が家をみて、母がずっと空き巣の心配しています。様々な事情から
 道路に面している箇所の2/3ほど塀を設けていないからです。
 そして、年明け早々新聞の切り抜きを持ってきました。

 新聞によると、単身世帯や共働きが増えたことで、留守がちの家が多くなり防犯対策に
 関心が高まっているということです。
 一戸建ての住宅で空き巣が一番狙うのが窓で、2015年の住宅への侵入窃盗は46000件。
 そのうち、55%が窓からの侵入だったそうです。
 窓からの侵入に時間がかかれば、空き巣は犯行を諦め、その家を避ける率が上がると
 いうわけです。具体的にどうすればいいのか。
 
 ①先ずはしっかり、窓のカギをかけること。
 (短時間の外出でも必ず施錠する、特にトイレや浴室!)
 ②補助錠の設置。
 (粘着テープでサッシに貼り付けるタイプ、振動を察知してアラームを鳴らすタイプなど。)
 ③敷地内は外から見通しが利き侵入者が隠れる場所がないように。
 (庭の植栽を刈り込む、バケツや脚立を外に出しっぱなしにしない。)
 ④センサーライトは敷地の奥を照らすように設置する。
 ⑤防犯用の砂利を敷く。
 ⑥積極的に近所づきあいをする。
 (空き巣はちょっとした異変や不審者に気付きやすい地域の雰囲気を嫌う。)

  あいさつや声掛けを心がけ、地域住民の互いの関心が高いほど防犯効果が
 あがります。と、締めくくってあります。
  また、費用はかかりますが、強化ガラスに交換する、防犯フィルムを貼る、シャッターや
 面格子をつけるのも効果的だと書いてありました。
 皆さんも、地震対策プラス空き巣対策、いま一度確認してみてはいかがでしょうか。