■ 豆乳のおはなし
  
  “畑のお肉”といわれる大豆は栄養価の高い良質な植物性たんぱく質であることは
  皆様もご存知の通りですが、その大豆を使った多くの食品の中から、今回は“豆乳”
  について調べてみました。
  
  ・ 豆乳の良質なたんぱく質はグリシニンというアミノ酸組織から形成されており、
    8種類全ての必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。

  ・ 豆乳にはビタミンB群が含まれており、脳の機能を維持する働きを持っています。
    これらが不足すると、イライラなど神経の不安定、集中力不足になりやすくなります。

  ・ 豆乳にはビタミンEも含まれ、脂肪の過酸化を防ぎ、細胞膜を強化し、
    呼吸器や内臓を丈夫にします。美肌づくり、肩こりに効果があるほか、
    ホルモンの分泌を盛んにして若返りを促進するといわれています。

  ・ 豆乳には約2%の脂肪が含まれています。その脂肪は植物性のため、
    コレステロールを含みません。豆乳に含まれている脂肪は不飽和脂肪酸で、
    リノール酸、リノレン酸とよばれる必須脂肪酸です。
    動物性脂肪の取り過ぎからくる血管に付着したコレステロールを減らす働きをします。
    適量の摂取は動脈硬化の予防に有効です。
                                 <日本豆乳協会ホームページより>

   などなど、調べてみれば“豆乳”ってすごい飲み物だったんですね。
    熊本では、昨年11月に豆乳専門の喫茶店「ソイミルクカフェ十富(とうふ)」(下通り)が
   オープンし豆乳を使ったデザートやカクテルなど約60種類のメニューをそろえ、
   女性客を中心に幅広い年齢層に人気があるようです。
    今は市販されている“豆乳飲料”も、ずいぶん飲みやすくおいしくなっていますし、
   家庭で手軽に豆乳が作れる“豆乳メーカー”も手頃な価格で販売されていますので、
   こだわりの水と大豆をチョイスして出来たてアツアツの豆乳もいいですね。


   *もっと詳しくお知りになりたい方は、日本豆乳協会のホームページをご覧ください。

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                    http://www.h2.dion.ne.jp/~tounyu/