■びわの葉エキス
 暑中お見舞い申し上げます。
7月も終わりかと思うと早いですね。梅雨が長引くかも・・・と言われていましたが
そんな話あったかな?!と思うくらいのカンカン照りの暑い日が続いています。

 季節がズレてしまいましたが、今年我が家のビワが初めて実をつけました。
まだ植えて2年ちょっとの小さな木です。ビワを植えると良くないと聞きますが
びわの葉の効能を知って植えて貰いました。
びわの葉エキスの作り方と使い方をご紹介したいと思います。



 <作り方>
@びわの葉をタワシでよく洗う。
Aふきんでよく拭いて乾かす。
B幅2センチくらいに刻む。ハサミでよい。
C刻んだびわの葉を広口ビンに入れて35度のホワイトリカーを加える。

密封して室内の暗いところに保管しておくと夏場で2ヶ月半、冬場で
4ヶ月ほどで出来上がる。
余ったびわの葉は乾燥してお風呂に入れるとアトピーにも効く。
焼酎に漬けたびわの葉は1年くらいしたら取り出して布袋にいれてお風呂に使うと
体がよく温まります。
びわの葉はエキスは常温で保存しても何年でももちます。
  <使い方>
◎痛みや炎症をとる働きに優れ、外傷や火傷にも卓効がある。
◎火傷、打撲、ねんざ、ギックリ腰、四十肩(五十肩)慢性の腰痛や肩こり。
◎アトピー性皮膚炎や普通の湿疹、かぶれ、じんましん、ニキビ、虫さされ。
水虫などの場合は1日何回か幹部に直接エキスを塗れば早く治ります。刺激が強い
時は水で2〜3倍に薄めて使います。ただし、幼児のアトピーに使うとしみるので、
この場合は使用出来ません(幼児のアトピーはびわの葉の煮汁を使うと良い)
◎びわの葉エキスを化粧水のかわりにつけても良い。
◎歯痛、口内炎、歯槽膿漏の痛みがあるときは、エキスを口に含んでいると
痛みが取れる。
◎のどが痛い時はエキスを薄めてうがいする。
◎胃腸のもたれや体が疲れたときには、オチョコ1杯分のびわの葉エキスを3〜5倍に
薄めて飲むと楽になり疲労回復が早まります。エキスが強すぎると胃が荒れるので
体の反応をみながら調度よい濃さに薄めることが大切です。

                                         「びわの葉自然療法」 望月研著 東城百合子監修 より抜粋

 今年はびわの葉エキスを作ってみようと思います。またご報告いたします!