■身体に優しい甘味料 |
甘いものは好きですか?大好きだけど、身体によくないことは 知っている・・・。だけど止められない、のが現状です。皆さんはいかがですか? 我が家では調味料として、白砂糖ではなく一応きび砂糖を使っています。 他にも料理に使える身体に優しい甘味料があるのでご紹介しますね。 |
<米あめ> ★特 徴―穀物由来の甘味料で、甘味料としては 陽性なもので体にも負担が少ない。酸糖化法で 作られたものもあるので麦芽を使った伝統製法の ものを選びましょう。 ☆使い方―他の材料の風味に影響しません。 粘り気や照りがあるため、あんこなどの和風の ものの甘みに利用したり、ツヤを出すのに適して います。 <甘 酒> ★特 徴―米に麹を加えて発酵させ、糖化して 甘みが出たところで発酵を止めたもの。アルコールは 入っていない。甘味料の中では陽性。 ☆使い方―酸味を足してヨーグルト風にしても美味 しい。やわらかな甘みを活かしたお菓子作りに適して います。フードプロセッサーにかけると口当たりが なめらかに。 <ドライフルーツ> ★特 徴―果実を乾燥させることで旨味・甘みが 凝縮。食物繊維やミネラル分が豊富に含まれる。 無農薬栽培、無漂白の良質のものを 選ぶこと。 ☆使い方―濃厚な甘みとフルーツ独特の風味が あるため、お菓子や料理に加えて味に深みをつける ことができます。 <メープル> ★特 徴―サトウカエデなどの樹液を濃縮したもの。 甘味料の中では陽性。ミネラル類やビタミン類が 豊富で、エネルギーは砂糖に比べて100gあたり 100kcalほど少ない。 ☆使い方―独特の風味を活かして洋菓子などによく 使います、和風料理の調味に使っても合う。少し 薄めてシロップとして使うことも。 |
<みりん> ★特 徴―蒸したもち米を米と米麹と焼酎で 糖化したもの。白米や玄米、雑穀を使用した ものがあり、それぞれ甘みが違います。 アルコール分に陰性があり、日常的にはあまり 使用しません。 ☆使い方―料理の照りや風味づけに。マクロビ 料理には、あまり使わない。 <甜菜糖> ★特 徴―砂糖大根(甜菜)の根を使って いるため、白砂糖よりは陽性と考えられる。 サトウキビは熱帯で育つが、甜菜は寒冷地 作物で北海道が生産地。 ☆使い方―白砂糖同様、精製されたものが 多いので、使うのなら未精製のものを選び ましょう。 <アガベ> ★特 徴―リュウゼツランから取れる樹液を 煮詰めたもの。砂糖の1.3〜1.4倍の甘さ ですが、GI値は砂糖の約1/3と低く血糖値が 上がりにくいです。 ☆使い方―メープルと比べて味も香りもクセが ないため、繊細なお菓子を作る際に使われ ます。メープルの風味が強すぎる時、半量を アガベシロップにすることも。 (ライフ・イズ・マクロビオティックより抜粋) |