■笑う門には福きたる
 
  今年もいろいろ大変なことがありましたが、「笑う門には福きたる」といいます。
 笑いで1年を終えて、また来年笑って明るい1年になるよう願っています。
 社会学者で笑いの研究でも知られている関西大学の名誉教授 井上 宏先生に
 よれば笑いには4つの心理社会的作用があるそうです。 


 
 @親和作用  人々がお互いに笑うことにより緊張がほぐれ親密度が増す。
 A誘引作用  笑いの絶えないところには、人を集める力がある。
 B浄化作用  腹立たしいときも腹を立てている自分を笑うことができれば「怒り」
           も吹き飛んでしまう。
 C解散作用  笑う事により心のゆとりが生じ不快な「とらわれ」から解き放たれる。

 また生物学的にも笑いに関する研究報告が多くあります。
 
 

                                (日経ビジネス:ココロの処方箋 参照)