■柿のこと 
  秋はいろいろな果物があり私達を楽しませてくれます。
 そんな果物のなかの一つ柿。
 我が家の柿もそれなりに色ずいてきました。
 おいしそうなのは鳥たちがいち早く見つけて食べてしまいますが、、、、。
 鳥はちゃんとわかるんですね。賢い!!

我が家の柿の木
  柿にまつわる話が「みずほプレミアムクラブ」に掲載されていた
 のでご紹介します。日本に1000種以上の品種があるといわれて
 いる柿ですがルーツははっきりしていません。
 日本原産の柿は氷河期に絶滅してしまい、そのご中国から渡来した
 という説があります。
 弥生時代の遺跡から種が出土しているが当時の柿は100円玉程の
 小さいもので熟すと黒紫色になる豆柿だったようです。
 
   干し柿は927年の書物には作られていたことが記されています。
 干し柿は貯蔵できるので保存食になるうえ柿霜(しそう)とよばれる表面の
 白い粉はブドウ糖と果糖からなり砂糖が貴重だった時代に甘味料として
 珍重されました。
 「木守り柿」という風習があり収穫が終わる頃・葉がすべて落ちた柿の木の
 高い梢に実を一つ残すことを言います。鳥や虫にお裾分けをし、豊かな
 実りを与えてくれた自然に感謝すると
 ともに、来年もたくさんの実を結びますようにと祈りを込めるのです。

                            (みずほプレミアムクラブだよりから抜粋)