■受け止める |
高木善之さんのネットワーク地球村「地球村通信2010年1月号」の中にあなたを救う10の方法「受け止める」という文章が載っていました。 今年はこの「受け止める」という簡単なこと(だそうです)に頑張って挑戦してみたいと思います。以下、文章を掲載します。 |
☆どんなことでも受け止められますか あなたは、どんなことでも「受け止める」ことができますか。 いやなことでも、身に覚えのないことでも、「受け止める」ことができますか。 「そんなこと、できるわけない!」と思うかもしれませんが、考えてみてください。どんなことでも、受け止めるしかないのです。 問題解決のためには、受け止めることが必要なのです。 受け止められないことが、トラブルの原因なのですから。 ☆「受け止める」と「受け入れる」は別 「受け止めることはできない」と思った人は、もしかしたら「受け入れる」ことと勘違いしているのではないでしょうか。 「受け止める」と「受け入れる」はまったく別のことです。 「受け入れる」とは「認める」ということです。 身に覚えのないことは認める必要はありませんし、認めてはいけないのです。 「受け止める」とは、相手の意見や気持ちを「そうでしたか」「そう思ったのですか」と受け止めるだけです。 つまり、「うけたまわる」ということなのです。 ☆「受け止める」はかんたん 息をするくらい当たり前のことなのです。 もし、「受け止める」のは難しい・・・・と感じたとしたら、要注意。 それは、「受け止める」ではなく、「受け入れる」をやろうとしているのです。 ☆ふところの深さ 例えるならば、「受け止める」は外の門であり、「受け入れる」は玄関です。訪問者には外の門を開けてあげればいいのです。 玄関を開けるか開けないかは、自分が判断すればいいのです。 外の門と玄関の距離が「懐(ふところ)の深さ」なのです。 懐の深い人は、どんなことも受け止めます。 そのうえで、「これはOK。これはNO。これは検討します。」と判断します。 「受け止める」と「受け入れる」を混同している人は、訪問者を門前払いしたり、誰でも家に入れてしまい、トラブルになります。 「受け止める」ことができれば、ほとんどの問題は解決するのです。 「受け止めない」から、問題が起こるのです。 苦情を言ってきた時も、相談を受けた場合も、多くの場合、気持ちを分かってもらいたいのです。注意しましょう。 |