■コラム宮本武蔵を読んで
 前から行ってみたかった熊本市島崎にある島田美術館で、「宮本武蔵と近世肥後の文武」(平成21年4月1日〜8月24日)という展示をやっていました。
 少し前に掲載された代表のコラム宮本武蔵を読んで、武蔵が熊本にゆかりのある存在だと知り、ちょっとだけ足跡を訪ねることにしました。
 島田美術館は少し高台の閑静な住宅街にあって、美術館には見えないくらいの立派な庭もあり、その場にいるだけでホッとするような空間でした。
 

 
島田美術館
 
 
  美術館の中庭。男性的な庭造り
 
 武蔵の居宅を千葉城址に与えたことなど細川家がいかに厚い待遇をしていたかがわかりました。
実際使用された刀も多数展示してあり、本でしか知らない合戦に思いを巡らせることができます。
 その流れで、金峰山を目指し雲厳禅寺を訪ねました。のどかな田園風景の中にその寺はあります。
岩に不安定な体勢で並ぶ五百羅漢に圧倒されながら進むと、岩山に造られた階段の上に霊厳洞がありました。
         
    黒岩展望所(遠くに島原半島が一望)       武蔵修錬の碑            五百羅漢
  
 いよいよ霊厳洞へ。階段を上って洞窟の中に入ると少しだけ空気が違う感じがしました。
武蔵の心気統一の場所、同じ場所にいることが不思議でした。自然に囲まれたこの静かな地を選んだのがなんとなくわかる気がしました。
     
                                階段上の洞窟は10人位は入れる広さです。