■りんご療法の効用
 病気の時おかゆや、りんごをすりおろしたものを食べますが、それはりんごに多く含まれるペクチンによって、腸内にビフィズス菌が多数出現するためで、これによって下痢はすぐ止まり、熱も下ります。
 日本でもとりわけ脳卒中が多いといわれている東北地方。
原因として高血圧が指摘された。
 東北地方では1日の塩分摂取量が20〜30gもあり、塩分の採りすぎが血圧を上げ脳卒中を多くしていたようです。
 塩分摂取の多い地域でも、青森・弘前のりんごの産地では、脳卒中も少なく、血圧も低かった。このことから、りんごにはカリウムが多く含まれている為カリウムが塩分の害を抑え高血圧を防いでいると言われています。
 これから寒くなり血圧が上昇する時期、冬の果物でもある美味しいりんごを沢山食べて血圧を抑え病気を未然に防ぎましょう。
                          
                       日経ビジネス「医食同源」参照