■ 落 語

  明るい笑顔・楽しい笑い・心の底からの大笑いは心身共に健康にすると
 言われています。
 その笑いを提供してくれるのがバラエティー番組や落語。
 今NHKの朝の連続小説「ちりとてちん」も落語の話です。
 今まで余り興味がなかった落語ですが、内容を聞いてみると、なかなか
 おもしろいし、何人もを演じ分け、その合間に寄席囃子が入ったりと
 最高の「話芸」だと思います。
 
  京都の落語スポットと落語の豆知識を月間「茶の間」を参照にお伝えします。
                                   (写真は月間「茶の間」より)
  {京都寄席案内}
    ●かねよ寄席(新京極)
         今年で21年目を迎える。
         明治末期創業の鰻料理店「かねよ」の2階で毎月最終月曜の夜
         開催され100人限定の客席は毎回満席。名物の鰻丼または
         きんし丼にお腹を満たしたところで落語を三席
  ●湯快寄席(中京区)
      老舗銭湯「錦湯」で年3回の不定期開催
  
  ●京都落語博物館
      京都国立博物館で入り口に「京都・らくご博物館」と
      書かれた提灯が寄席開催の目安。
 
   豆知識 
  上方落語と江戸落語があり言葉・演目・小道具・演出などに違いがある。
     ★上方落語について
        ・緋色の毛氈のしきつめられた高座
        ・見台とよばれる小机
        ・演者の膝を隠す小さな衝立――膝隠し
        ・小机の上には小さな拍子木――小拍子
        ・必携の小道具が手ぬぐいと扇子
  舞台袖から「寄席囃子」三味線・ドラ・太鼓などの鳴り物を使って
  場面を盛り上げる効果をねらって演奏されます。