■ ドライスキン
  
  東京では「木枯らし1番」も吹いたようで、朝晩、急に寒くなった今日この頃です。
 夏の時期は何ともなかった皮膚が寒くなると同時にカサカサになったり、
 かかとがざらざらになったり、かゆくなったりします。
 此のような症状を「乾皮症(ドライスキン)」と言うそうです。
   ドライスキンの要因は加齢、気候、日常の生活習慣など様々なので、性別や年齢に拘わらず
 誰もがなる可能性があるようです。また、悪化させる一番の原因は、お風呂での「こすり洗い」。
 他にも熱いお風呂に長くつかること、洗浄力や刺激の強い石鹸、硫黄の入った入浴剤などの
 使用は、避けた方がいいのだそうです。
  皮膚を乾燥させないようにしてお風呂から出たらすぐに保湿クリームなどをつける。
 乾燥した皮膚になるとかゆみが感じやすくなるので充分なスキンケアをして乾燥肌を防ぎましょう。

                                              −月刊「茶の間」より抜粋−
こんなことに気をつけよう
    熱いお風呂や刺激の強い石鹸、
    硫黄の入った入浴剤を避け
    こすり洗いをしない。
        
ストレスや疲れをため込み
イライラしない

     睡眠中、無意識に掻いて
     傷つけないよう爪を切る

        
   直接肌にふれる下着や衣服は
    ウールや化繊を避け、木綿や絹を
    身につける

      
 香辛料やアルコールなどの体が
熱くなる食べ物は控える。

     過度の暖房や電気毛布に
     注意する。