■映画「フラガール」

  公開前から何かと話題だった「フラガール」を観に行きました。
 涙じょぼじょぼ&笑いあり・・のいい映画でした。
 主演:松雪泰子なのですが、南海キャンディーズの"しずちゃん"が出演することも話題のひとつ。
  ストーリーを簡単にご紹介すると、舞台は昭和40年代福島県いわき市の炭鉱町。
 燃料が石炭から石油へ変わる頃、炭鉱も厳しく人員削減につぐ人員削減。
 街の再生へ向け「常磐ハワイアンセンター」建設の計画が持ちあがる。
 このハワイアンセンターで踊るフラダンサーを募集するのだが、説明会で初めて見たフラ
 ダンスの映像に炭鉱娘たちは「ヘソ丸出しでねぇか、ケツ振れねぇ」と言って帰っていく。
 最初に残ったのはたったの4人。彼女たちを教えるのが東京から来た先生、松雪泰子。
 何か理由あり気な先生と、その後いろんな思いを胸にフラダンサーを決意した生徒たち。
 炭鉱に見切りをつけハワイアンセンター建設へ寝返る者と建設に反対する者。
 何がフラダンサーだ!と怒る家族など等。様々な人間模様描かれています。
 そして、一生懸命フラダンスの練習に取組む炭鉱娘たちをみて、だんだんと家族も街の人
 たちも見る目が変わっていきます。


  この「常磐ハワイアンセンター」OPENまでを描いてあるのですが、これは実話で
 松雪泰子演じる"平山まどか先生"は今もご健在で、フラダンスの指導にあたっていらっ
 しゃるのだそうです。もちろん「常磐ハワイアンセンター」も実在です。
 出演者の方たちが猛特訓したと言う、フラダンスは素晴らしかったです。
 フラダンスってとてもハードなのですよ、皆さん!

        「フラガール」の公式サイト:http://www.hula-girl.jp/top.html