■共育塾6期生のキックオフミーティング

  共育塾6期生のキックオフミーティングを4月13日(土)に行いました。
 オブザーバー参加者も過去最高の45名を数え壁際の補助椅子に
 座る人も出てくるという状況でした。国際会議室のメインテーブルに
 座り切れず、申し訳なかったです。

  福岡からも、九州経済産業局の松田課長、九州志士の会の槙本会長、
 天神塾の星崎副塾頭・井川さんの4名が駆けつけてくれ、懇親会まで
 参加いただきました。おかげさまで、来賓として日本政策金融公庫の
 馬場所長、NIKの山城常務、肥後創成塾を代表して小手川さんに参加
 いただき、オブザーバー参加としても、九州志士の会、地域診断士研究会、
 共育ネットワークメンバーなど、サポーターの幅も更に広がってきました。
 非常にありがたいことであり、感謝するのみです。

  今回の6期生は、以下の7名である。

@西田君 :西田精麦梶@⇒大学院卒で親の跡を継ぐために帰郷して3年目
  http://www.westa.co.jp/

A西浦君 :天草池田電機梶@⇒昨年末、1期生の池田君がオムロンを辞めて入社、彼の右腕を担う
                     人材育成
  http://ikeda-aid.jp/

B橋口君 :泣^ナショウ ⇒蕎麦屋の4店舗とレストラン1店舗、専務で、本場で2年修業した
                  フランス料理のシェフ。奥さんは本場修行のパテシエ
  http://homepage3.nifty.com/kumamoto-gurume/

C松本さん :泣Vニアマツモト ⇒介護付き老人ホーム経営、経営者の勉強をと大学院に入り直し
                      修士課程を修了したばかりの頑張り屋
  http://www.r-home.jp/o-home/kumamoto/kumamoto/rosevilla_matsumoto.html

D新宅君 :出田眼科病院 ⇒呉服町診療所の事務長、1期生・高本(本院の事務長代理)、 
                   4期生・北島君(関連会社)に次ぎ3人目の人材
  http://www.ideta.or.jp/

E神田君 :花の香酒造梶@⇒社長になったばかりで観光酒蔵をめざし売上急増、清酒から芋焼酎
                   主体にシフト
  http://www.hananoka.co.jp/

F山本君 :鰍ュまもと健康支援研究所 ⇒5期生・井上さんの成長に驚き2人目を養成依頼、長崎大
                           修士課程で男性にめずらしい管理栄養士
  http://www.kwsi.co.jp/

 
  早くも6期生を迎え共育ネットワークメンバーが32社40人の異業種集団になり
 「継続は力なり」を実感しているところです。
 農林漁業 4社 :蘭の栽培、果実観光農園、真珠の養殖・牡蠣の養殖
             有機農業・食育→有機農業生産物の発掘・普及浸透 
 製造業   7社 :電子部品の製造販売、 環境製品の製造販売
             弁当製造販売、削り節製造販売、精麦製品製造販売 
             創作アイスの製販⇒6次産業化、清酒・焼酎の製販
 建設業   3社 :土木工事・ITシステム開発、 土木関連・キクラゲ
             建築設計施工・建造物の調査診断、 
 卸販売業 4社 :食品の卸販売、 自動車解体リサイクル
             農産物の卸販売、 漁具の販売・帆の製造販売 
 サービス業  6社 :自動車整備・食品小売、健康・生活支援、老人ホーム
            保険等の購買代理、NPO子育てサロン等、多店舗飲食業 
 IT関連   4社 :HP製作・ゲームアプリ、 医療システム支援
              ブライダルグッズ通販、ITプロモーション・特許技術実用化支援、
 医療関連 4社 :眼科病院・診療所、 遠隔画像診断、 介護福祉支援
            病院人材派遣・医療器具販売





 
  なお、共育ネットワークに期待することを、下記のように纏めてみた。
 @共育塾キックオフミーティングや修了式への参画
             ⇒初心に帰る(刺激と気付きの大切さを再確認)
 A共育ネットワーク勉強会への参画(講師、受講者)
             ⇒相互研鑽や自社ネットワークの拡大
 B企業間連携や新規事業連携による事業革新
             ⇒異業種連携や他業種事例を経営革新に活用
 C九州志士の会を多面的に活用
             ⇒信頼のおける多様な士業メンバー集団を活用
 D懇親会や国内外の旅行&企業見学
             ⇒交流を楽しむ、刺激を楽しむ
 E共有ソフト資産の蓄積・共有
             ⇒ハードは分けると減るが、ソフトは分けると増える


  今からの時代は、経営に対して同じ価値観を持つ異業種集団が相乗作用の発揮する時代に
 なると確信しており、共育ネットワークがそうなっていくことを祈念している。