■熊本初のインキュベータ「夢挑戦プラザ21」

  昨年10月1日に熊本初のインキュベータ「夢挑戦プラザ21」の
 開所式が行われ、
 潮谷熊本県知事による除幕式や激励の挨拶などに始まり、
 21の創業者が全員参加して行われました。
  「夢挑戦プラザ21」の命名は、
 入居希望者に名称のアイデア募集をかけ、
 その中から潮谷知事に選んでいただき決定した次第です。
  国の統計調査では、
 熊本県にインキュベータが3ヶ所あることになっていましたが、
 実質的には貸工場であり、
 本当のインキュベータはゼロの状態でした。
 ようやく胸を張って「熊本にもインキュベータがある」と
 言えるようになり、嬉しい限りです。
 これをつくるにあたっては、県商工観光労働部の小山総括、
 三浦参事を中心に企画され、
 くまもとテクノ産業財団の管轄で運営されるようになっています。
 企画段階から実現していく過程で、
 私のJANBOでのIM活動に関する情報提供も
 結構役に立てていただいたことを、嬉しく思っています。

  40uのオフィス3室、20uのオフィス9室、
 それに創業準備室12ブースの合計21起業家と
 夫々の仲間が入居できるようになっており、
 現在は創業準備室の2人が有限会社を設立して
 本拠地を移動し、
 1人が準備不足ということで一度就職して、
 金と実力を蓄えた上で再チャレンジをするようになり、
 現在は18起業家が入居しています。
 新たに法人化の準備に入っているところが2〜3社あるようです。
 新聞・テレビ・ラジオにも取上げられる企業もあり、
 頼もしい限りです。
 
  今後「夢挑戦プラザ21」情報も、嬉しい情報を中心にして
 掲載していきたいと思っています。