■共育塾2期生のこと 
 
 共育塾2期生がスタートして、早いもので4ヶ月目を迎えている。

  2期生のことを書くのは、今回が始めてであり、参加メンバーを名簿順に紹介しておく。

   @     潟純Cズリーディング・中山善晴社長 :遠隔画像診断サービス

   A     潟rッグバイオ・岩下幸裕部長    :環境関連商品製造販売

   B     エール介護サービス・兼峯大輔部長  :介護福祉サービス販売

   C     泣Rンフェッティ・岩永圭一社長   :ウェディングアイテム通販

   D     葛T井ランチ・亀井純子取締役    :食品製造販売(弁当)

   E     葛g平物産・吉平拓和社長      :食品卸販売 

 


 いずれも30歳台であり、自主的に参加したメンバーばかりであり、やる気も高く、それぞれが無限の可能性を持った人材ばかりである。


<第1回定期塾(キックオフミーティング)>

 4月19日のキックオフミーティングでは、みんなが初対面ということもあり、相当堅くなっていたようである。地域診断士研究会のメンバー5名や共育塾1期生6名からの歓迎と励ましの言葉から始まり、緊張した面持ちで2期生全員が自己紹介・自社紹介を行った。その後、塾頭である私の方から、共育塾の目的や基本的な心構えにはじまり、今からの1年間の活動の全体像を伝え、最後に1年後の塾生への期待などについて、私が何故共育塾を主宰しているのかなど、「熱い思い」をぶつけた次第である。その後、参加者18名による会食懇談で、2期生も少しだけではあるが、緊張が解けたようであった。 


<第2回定期塾>

 5月17日の第2回定期塾においても、まだまだお互いに他人行儀ではあるものの、各人の個性も垣間見れるようになってきた。この回では平田機工鰍フ経営革新事例を紹介したが、アイスキャンディーやリヤカーの製造販売からロボットや総合生産システムの製造販売に推移していく中での経営革新のポイントや平田会長の経営者としての「思い」「信念」などを私なりの解釈で話をした。熊本発の数少ない上場企業ということもあり、2期生も興味を持って熱心に聴いていた。ここで得た平田機工がどのような企業であり、平田会長がどのような経営者であるかを分かった上で、7月4日の平田会長との会食懇談につなげるように企画したわけである。

この時は、会食懇談の雰囲気からも一体感の醸成には、まだまだ時間がかかる感じを受けていた。




<イーバンク・星崎福社長との講話・会食懇談>

 5月19日には、元三井物産九州支社長で現イーバンク副社長・星崎治男氏を迎えて、2期生初めての「特別ゲストとの講話・会食懇談」を行った。星崎氏は商社出身ということもあり、塾生をリラックスさせながら、普段聞くことのできない種々の体験に基づく話を交えながら、自らの経営者としての信念や考え方、現在の世界情勢に基づく捉え方などを熱く語っていただいた。塾生一同が「普通だったら会うことのできないような方から、自分たちのために凄い話を聞かせていただいた」と感動しきりであった。星崎さんからの焼酎の差し入れもいただき、その後に同じ場所での塾生全員での会食懇談を行ったが、この会合をきっかけに、一気に塾生間の一体感が生まれたように感じている。

星崎さんには、塾生が作成したレポートを既にお届けし、内容も見ていただいたが、喜んでいただくとともに、3期生の時も協力いただくという話もいただき、感謝している。

  

<第3回定期塾>

 6月14日の第3回定期塾では、地域診断士研究会の河本講師から「資金調達の方策」というテーマで、資金調達から金融機関との上手な付き合い方まで、実践的な話をしてもらった。資金調達に関する実践的な基礎知識は、始めて知ったことも多く、相当勉強になったようである。

 定期塾では講義の前に、塾生全員が先月の自社取り込みシートに基づく発表を行うようにしているが、今回はリラックスした一体感の深まりが感じられるようになったこと以外に、一人の塾生の変化に一同が驚かせられた。というのは、それまでの彼の言動からは想像ができないほどに、急にシッカリした自分なりの考え方を持ち、話すようになったからである。私だけでなく全員にとって、驚きを感じるとともに、非常に嬉しい出来事でもあった。


 
<平田機工・平田会長との講話・会食懇談>

 そして7月4日は、平田機工・平田会長との講話・会食懇談を行った。
 平田会長は今年80歳を迎えられたが、1期生の時から私の共育塾にかける「思い」を理解・賛同いただいており、お忙しい中、貴重な時間をとっていただき、心から感謝している。

 「今日の出会いが、あなたの運命」という言葉で始まった話から、若い時からの多くの経験事例をあげて「ご縁を大切にする心」の大切さを伝えていただいた。また、いろいろな塾生からの質問に対して、「経営者として大切なこと」なども多くご教示いただき、星崎さんの時と同様に、塾生一同は感動しきりであった。塾生は平田会長との会食懇談のレポートを作成中であり、仕上がりが楽しみである。でき上がり次第、平田会長にお届けしたいと考えている。

 

 塾生のメーリングリストや、自社取り込みシートの内容から、共育塾から塾生が学ぶことは、非常に貴重な経験であり、経営者として将来に役立つことであるとの確信を持ってくれたことを感じている。ありがたいことである。
  開塾して継続していくにあたり、いろいろ大変なこともあったが、1期生、2期生の反応を思うと、共育塾を昨年スタートさせて、心からよかったと感じている。
  そして1年かけて「定期塾+ゲストとの会食懇談+メーリングリスト」のシステムを機能させていくわけだが、塾頭としては2期生が、今後どのように変化・成長していくのか、ますます楽しみにしている。