■共育塾10周年を迎えて① |
非常にありがたい話だが、初めは私が全く知らない中で共育ネットワーク有志が企画してくれた「共育塾10周年記念祝賀会」が、11月10日(金)に熊本ホテルキャッスルの11階にあるトゥールドシャトーで開催された。私が想定していた以上に塾生も来賓も集まってくれて、非常に素晴らしい、印象深い感動の多いイベントとなった。このようなプレゼントに対して心より感謝するとともに、一生忘れない思い出ができて、ただただ皆様への感謝あるのみである。 最初は奈須塾頭と7期生の那須社長が中心になって動き始めたようであるが、より多くのメンバーに周知徹底するために、亀井実行委員長(1期生)、中山実行副委員長(2期生)、渡邉事務局長(1期生)、那須事務局(7期生)に奈須塾頭を加えての体制のもとに、企画が進行していったようである。 1期生から10期生まで67名中47名が参加してくれ、来賓の方々も東京から駆けつけてくれた天神塾の星崎代表はじめ22名の方々に参集いただき、総勢69名の大イベントとなった。共育塾10周年は、私が大病で1年間休塾したので、実際に始めたのは11年前ということである。 |
最近の共育塾キックオフ&修了式時の司会をしてくれる5期生・井上さんの司会で、祝賀会が始まったが、先ずは那須社長が時間をかけて作成してくれた「共育塾10年の歩みDVD」の放映から始まった。音楽をバックに、1期生から10期生までのキックオフ、定期塾風景、ゲストとの会食懇談、支援機関訪問、企業相互訪問など、順次紹介されていったが一つ一つの画像に思い出があり、ワンシーン、ワンシーンを感無量で見続けた。後日、このDVDを那須社長からプレゼントしてもらい、家内と一緒に見てこの10年の思い出話をすることができ、祝賀会での喜びを家内とも共有できた。このDVDをつくってくれた那須社長に感謝! |
亀井実行委員長の挨拶、来賓全員の紹介、そして来賓代表としてビッグバイオの阪本社長(1期生・阪本副社長の母)から温かいお言葉をいただき、武蔵野大の竹内客員教授(1期生の時からゲストとの会食懇談に協力いただいている方)からの祝辞を井上さんが代読、そして私が共育塾創設者としてお礼の挨拶を行った。 今回の私が話したかったこととして、記念祝賀会へのお礼はに加えて、強い「思い」を持っている共育ネットワーク活動・機能化へのキックオフの場にしたいと考えていた。 |
丁度、2期生のワイズリーディング・中山社長が今年8月に、九州初の「ものづくり交流施設SOCKET」を新設したが、この場を活用した「SOCKET×共育ネットワーク」を創り上げていくという未来志向の話で締め括ることにした。私の挨拶に引き続き、中山社長からSOCKETの紹介と「SOCKET×共育ネットワーク」について紹介をしてもらった。 |
そしてメインイベントである記念講演を、天神塾・星崎塾頭からテーマ「日本のこれから・混迷の時代の幕開け」で話をしていただいた。いつものように時間オーバーしたものの、現在社会の危機的状況について、塾生全員が熟知している星崎節で語っていただいた。なかなか聞くことのできない大所高所からの独特の視点での話だったが、いろいろ考えさせられることが多くあった。 最後に私と奈須塾頭への花束贈呈、そして肥後創成塾の受講生であった小手川写真館・小手川社長による記念撮影を行い、そのまま懇親会に移っていった。 懇親会では、1期生から10期生まで順次、期生毎に壇上に立ってもらい、代表者が軽妙な語り口で塾生紹介をしたり、飛び入りの挨拶などもあり、あっという間にタイムオーバーになった感がある。 |
その後も多くの塾生や来賓の方々が、次から次に私の席まで来てくれたこともあり、お礼の挨拶に8テーブルを全く回ることができなかったことが心残りではあったが、壇上で各期生と一緒に写真を撮ったりできたことをお礼代わりとしたい。 |
参加していただいた多くの方々からも、感動的な素晴らしい会合だったと言っていただいたことも、同じ思いを感じた私にとって嬉しいことであった。 なお、私のお礼の挨拶については、短時間でより多くのことをお伝えしたいとの思いがあり、事前に結構な時間をかけて準備をし読み上げさせてもらったので、私の思いがこもった挨拶文については、次回に全文を掲載させてもらいたい。 感謝! |