■応急手当
 お彼岸も過ぎ、暖かな春うららの日があるかと思えば、雷、大雨、強風が吹き荒れたりと天気の変化が目まぐるしい日々が続いていますが、これからは日一日と確実に暖かくなり、屋内外での活動(スポーツ)も盛んになってくることでしょう。
スポーツにつきものといえば突き指、打ち身、鼻血(><)など。
些細なケガですが、間違った応急手当をすると逆にやっかいなことになりかねません。
今回は応急手当についてチョット耳寄り情報を!!

みなさんご存知でしたか?

◎突き指は引っ張ると悪化する。

     そんなときは⇒ 患部を冷やし添え木(厚紙や割り箸)などで固定し安静にする 


◎鼻血が出たら首の後ろを多叩いたり、顔を上向けにしない。鼻にティッシュをつめるのも良くない。

     そんなときは⇒ 座って軽く下を向き、鼻を強くつまむ
       ※ティッシュを鼻につめると、傷口を圧迫する効果が薄いので血が止まりにくい上、ティッシュをはずとき再出血する


◎打ち身になった直後は温めてはいけない。

     そんなときは⇒ 打ってから48時間程度は氷や水で冷やした方がいい


◎やけどをした時は服を脱がせてはいけない。

     そんなときは⇒ 服を脱がせると皮膚が一緒にはがれ悪化するので服の上から冷やす

                                           (日経プラスワン2010年3月20号より)
ネット調査の結果では処置の判断に迷う人や、間違った処置をする人が多いのに驚きました。鼻血にティッシュ、やりがちです。ティッシュ×
知っているだけでケガの治りも早くなるかもしれません!