■洗濯の話
 その昔、洗濯板でゴシゴシの洗濯は、腕も腰も疲れました。
時代は流れ、洗濯機が出現、二層式から全自動へ、そして今では乾燥や除菌までも自動でやってもらえ、洗濯する者にとっては大変楽になりました。
が、いまだに疑問や失敗も多々あります。
「洗濯正しくできてます?」という面白い記事を目にしたので以下に紹介します。
洗いで重要なのは、汚れの種類に応じて洗い方や洗剤を使い分けること。
どの家庭でも基本的にそろえたい洗剤は普段着用と、おしゃれ着用の2種類。そのうえで、「家族構成などに合わせて必要な洗剤類を」と花王生活者研究センターの弦巻和さんは話す。
一人暮らしや共働きで洗濯を週末や数日に一度しかしない人は、汚れが落ちにくくなっている可能性がある。そんなときは漂白成分入りの洗剤を選んだり、普段の洗剤に色柄モノに使える漂白剤を加えたりすればよい。部屋干しでにおいが気になる場合も同様。漂白成分でにおいのもとを落とす。
「セーターの縮み リンスで戻す」
セーターを洗ったら縮んでしまった・・・クリーニング技術研究会の宮川さんは「縮んでも戻せる」と話す。使うのは頭髪用のリンス。ウール繊維には表面にうろこがあり、ぬれると開く。この状態でこすれあうと、繊維同士が絡まって縮む。リンスには髪のすべりを良くする成分が入っており、絡まりをほぐしてくれる。水を張った洗面器に20〜30cを溶かし、縮んだセーターを5分程度浸して伸ばす。その後、よくすすいで1分程度脱水にかけ、形を整えて干せばよい。
(日経プラスワン2010年1月23日より)
セーターの縮みは、よくやってしまう失敗なので是非試してみようと思います。
不思議なもので洗濯機の話をしていたら、今朝我が家の洗濯機がガチャガチャフェーと妙な音を発し、変になってしまいました・・・そろそろ寿命かな。