■自主企画セミナーで気づいたこと@
  昨年後半から、自主企画のセミナー依頼を受けることが多くなり、改めて気づか
 されたことがある。今までは、既に企画済みのシリーズ・セミナーの一部を講師として
 やって欲しいとの話に乗り、レジメを準備してやることが殆どだったので、なかなか
 気付くことができなかった。
 ここ5回ほど、私自身がある目的に沿ってシリーズ・セミナーを企画して実施したわけ
 だが、全てのセミナーの受講生反応が、「喜んでもらえた」と実感していることは、今
 まで感じたことがなかったことである。それぞれのセミナー・アンケート結果や受講生
 との接触する際に実感することなので、独りよがりで感じているのではないのだと
 思っている。もしかしたら今までされているシリーズ・セミナーよりも受講生に喜んでもら
 えるセミナーができるのではないかということである。
  いろいろ振り返ってみると、私自身が相当時間を
かけてやってきた自主企画の塾・セミナーとしては、
6年前に始めブラッシュアップしてきた共育塾の共育
システムがある。
この共育システムを原点に置いての塾やセミナーが、
いろいろ応用がきくのではないかと考えている。
というのは、人が育つことに関することを原点に置いて
きた結果なので、当たり前のことかもしれない。
そうすると共育塾以外に、多様な自主企画のセミナー(若者向け目標設定セミナー、起業塾、起業セミナー、NPOセミナーなど)をすることで、多くの受講生に喜んでもらえるのではないかと思った次第である。

ホームページより 共育塾のシステム

  今回のきっかけは、昨年10月に行ったNPOスタートアップセミナー「NPOを起業するに当って」とトップ
 リーダーミーティング「NPOも時代の変化への対応を」を受けたことに始まる。
 前者はNPO版の起業セミナーであり、後者はNPO版の経営革新セミナーと捉えることができるが、その
 ベースにあるのは、継続性のあるNPO活動を行うためには考え方を変える必要があると考えている。
  一つは、当初からNPOも無償性を重視した運営ではやっていけないわけで、継続的にやって
 いくためには、収益活動や内部留保を確保することが大切だということである。企業活動(内部
 留保)、家計活動(へそくり)においても、いい時もあれば悪い時もあることが当たり前で、悪い
 ので活動停止はできないわけである。
 二つ目は、NPOは助成金頼みになりがちであるが、初期投資は助成金頼りであっても、自主
 財源を立上げながら、最終的には助成金がなくても活動が継続できるようにもっていくことが
 必要である。
 そのような話を盛り込んで、ビジネス的な捉え方での活動の要諦を話したわけだが、今までの
 NPOセミナーとは異なる視点での話だったようで、セミナー受講者からの反応が多くあり、名刺
 交換の際の会話で「感銘を受けた」「非常に勉強になった」というような意見も多くいただき、私
 自身が戸惑うような明確な感触であった。