■共育NW×SOCKETをキックオフ

感動しています!
オムロンの駅改札システムを開発された田中壽夫さんから、「ダーウィンの海を乗り越えるために ~アイデアの具現化から確実な事業化へ~」という手づくりのDVD(60分もの)が1月17日に届きました。加えて、プロジェクトX「通勤ラッシュを退治せよ~世界初・自動改札機誕生~」などのオムロン関連DVDも付けてくれました。熊志共育塾一期生へのプレゼントです。
熊志共育塾活動に共感いただいてのプレゼントに対し、いくら感謝しても仕切れません。
当初は11月の定期塾でDVDを鑑賞する予定でしたが、「熊志共育塾生用にオリジナルなDVDを」という田中さんの「思い」もあり完成は遅れていました。
しかしその裏には、2台のPCを活用してパワーポイント資料とDVD画像を合成して制作をするという田中さんの大胆なチャレンジがありました。
まさに田中さん自身が試行錯誤しながら三ヶ月かけて仕上げた力作で、よくぞ此処までやってくれるかというほどの素晴らしい内容で、DVDを見た後の何ともいえない感動は、言葉では伝えきれません。

そして1月19日には熊志共育塾一期生と二期生合同で、SOCKETで合同勉強会&懇親会を行いました。ワイズリーディングの「モノづくり交流施設SOCKET」での共育NWメンバーによる初イベントになりました。
この動画付きDVD「ダーウィンの海を乗り越えるために ?アイデアの具現化から確実な事業化へ?」は、田中さんが中小機構での15年に渡る中小企業支援経験の集大成であり、事業化プロセスを含めた思考ポイントが分かりやすく、綜合的・体系的にできている素晴らしいものです。
熊志共育塾生も、非常に勉強になったようで、素晴らしいプレゼントに感激していました。引き続き、近くの居酒屋「華うさぎ」で新年会。大いに盛り上がり、最高の飲み会でした。
いつもはジョッキ一杯でウーロン茶に切り替えますが、つい二杯を飲み上げてしまいました。

11月に行ってくれた共育塾10周年記念祝賀会で、多くのメンバーが共育NWの素晴らしさを実感した後に、共育NW×SOCKETのキックオフ会合になったのは、単なる偶然ではないように感じています。あの日の楽しさと嬉しさを噛み締めています。
田中さんに感謝!
熊志共育塾生に感謝です!

追)
メンバー全員から田中さんに感動とお礼のメールを出しましたが、全てに対して個別の確認をされた上での返信がされていることにも感心させられました。
返信メールには「小生の場合、経営支援アドバイザーと称していても、多くの中小企業さんへの相談対応をする中で、たまたま、その悩みやしくじりの多くに接する機会があり、それに対して、現役時代の体験から得た知識や考え方を紐解きながら、一緒に考えて解決してきた事例の積み重ねが、何時しかコンサルタント的な形で、同じ悩みや課題をお持ちの企業様に広くフィードバックさせて頂くことに役立っただけで、貴社の様に、実体験を積み重ねて自ら成功をつかみ取っておられる企業様にとっては、些か形骸的な内容にしか過ぎないと感じております。」などと謙虚な記載がされています。
2期生・3期生の時にも、是非、来ていただきたいと思った次第です。