■今年度の目標について
年末に作成した今年度目標5項目を紹介します。
全体のコンセプトは『「次世代へのバトンタッチ」を楽しむ!』にしました。
昨年78歳になり、あと2年で80歳を迎えることになります。時代の変化が激しくなり、またZ世代などとの価値観差も大きくなってきたことを実感しています。そこでライフワークにしてきた共育塾システムを次世代に繋ぐタイミングにあると考えました。
①夫婦二人の時間を大切に
一昨年に金婚式を迎えましたが、私が2010年に筋無力症(指定難病)の悪化で、長期入院した時に、今まで仕事三昧で好き勝手してきた私を、献身的にサポートしてくれたことを再認識し、改めて家内のありがたさを強く感じました。
二人での月一の小旅行、月2で外食を心がけたいと思います。
②共育NWを次世代にバトンタッチ:ステップ1
今年は平井塾頭見習いが副塾頭になり、奈須塾頭から一部業務移管を始めます。またワイズリーディングとFVSのプラスワンについては、過去2年間に実施した内容を、一部見直しをしてリピート実施します。今まで学んだ内容を含めて、最後の4ヶ月に実施した「人生哲学の本質」シリーズで、社員の当事者意識が高まったこともあり、復習に加えて更なる刺激と気づきを期待しています。
③好奇心を持ち続け、好きなことにチャレンジ
いろんなことに好奇心を持ち続けることが「生きる力の素」になると考えています。具体的目標として、肉体的には「ボウリングで600シリーズの達成」、昨年の健康ストレッチ・ロアッソプログラムで学んだストレッチを継続して「インナーマッスル=体幹の強化」、そして知的面では「生成AI活用幅の拡大」をやっていきます。
「東洋アナログと西洋デジタルの融合」探求を楽しむ
欧米において、この数10年で西洋哲学に基づく活動の行き詰まりが顕在化しており、東洋哲学から学ぶ姿勢が強まっています。「西洋哲学と東洋哲学の融合」が求められていますが、思考的矛盾があるため、ヘーゲルの弁証法を活用した「テーゼ(正)・アンチテーゼ(反)をアウフヘーベン(止揚)することでジンテーゼ(合)を見出す」ような新たな発想を作っていく必要があり、いろんな分野で試行錯誤が始まっています。これも今からの社会を発展させるプロセスに大切な思考です。
⑤ 2年後(80歳)に向けての準備を楽しむ
断捨離の検討や、日本の歴史探訪旅行への試行錯誤を楽しみたいと思います。

本年も、どうぞよろしくお願い致します。