■プロジェクトマネジャー卒業にあたって
 
 第6回−@:<創業支援事例>エイムテック
  2000年11月当支援センターに相談に来たのをきっかけに
 支援開始、2001年1月創業(法人化)と同時に当財団・施設内に
 入居し、事業としてガス漏洩検査装置の開発に取り組む。
  2001年7月に創造法の認定を受け、2002年5月にLPガス用
 の検査装置「セーバープロ」を販売開始。
  2003年4月に熊本県工業大賞を、2004年3月に九州産業
 技術センター賞を受賞。
  現在は海外販売も準備し始めている。
  *本社事務所の設置:本社事務所探しの相談があったが
 当財団・電応研の事務責任者との交渉により、空研究室に
 入れてもらえることとなり、共同研究先の熊大・地共研の
 付近に立地し、対外的には大きな信用力も得ることができた。
  *事業可能性評価委員会での発表 :初年度の2回目の
 事業可能性評価委員会で発表してもらうこととし、パワーポイ
 ントでの資料を作成し発表をしたが、このやり取りの中で海外
 市場への展開を意識するようになり、国際人材の 確保(2名)
 につながると共に、事業化への注意点を得ることができた。
  *熊大・工学部教授を紹介 :熊大教授を紹介したことで
 共同研究につながり、商品差別化力の高い特許申請や、
 高付加価値商品の開発を実現している。また全国規模での
 産学官連携会議の際に、好事例企業として発表の際に多用
 されている。
  *提携先製造企業の選定 :当社はファブレス企業であり
 商品設計力を持った製造会社との提携の際に、候補企業を
 7社を抽出し、一緒に訪問してプレゼンテーションを行った
 結果最もフィットできると感じる提携先を選定できた。
  *その他 :「創造活動促進法の認定による融資や助成金
 取得」、「販路開拓支援による大手代理店との縁」「顧客管理
 サポートシステムの構築」「起業化支援センターからの投資」
 「熊大インキュベータへの入居・共同研究」「創造技術研究
 開発費補助金の採択」等の総合的・継続的支援がある。
             
             中小企業庁ポータルサイト「J−net21」に当企業が紹介されています。
                脱サラ起業で、高精度・高機能のガス漏れ検査器を開発!
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                    http://j-net21.smrj.go.jp/info/shien/150.shtml